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mizuma
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ガイド(観光ネットワーク奄美)をしながら、ご紹介だけでなく、ひょんなことからはじめたシマ唄と三味線。 普段ではなかなか使わない方言、シマグチで唄われます。 そのシマグチとシマ唄をご紹介していきます。

2010年01月15日

ちゃ

訳:そう(肯定の意味)

 先日、シマ唄の大先輩でありながら、どんな人にも別け隔てなくシマ唄を一緒に遊んでくれる森チエさんの南海文化賞受賞祝賀会がありました。
 88歳とは思えない艶のある声、なんとも可愛らしい表情で楽しそうにシマ唄を楽しんでいらっしゃいます。

 実行委員に加えてもらってお手伝いしたのですが、そこでシマ唄の先輩、コーセー兄とシマグチの話になり、”一番短いシマグチは何か知っているか”といわれたのが”テ”。
 なんのことだと思ったら、この”ちゃ”と同じで、”そう(だ)”という意味だとか。
 住用ぼて(方面)の言い方なのか、昔の言い方なのかは定かではありません。

 この”ちゃ”、会話の相槌のような感じでよく使われます。
 繰り返して”ちゃちゃ”という”そうそう(、そうなのよね~”といったニュアンスでしょうか。
  
Posted by mizuma at 10:53Comments(0)TrackBack(0)一言シマグチ

2010年01月08日

ダーラガ。ダッチ。

訳:どこから。どこへ。

 あれこれやってて、なかなかシマ唄の歌詞紹介ができずにすいません。
 またもや一言シマグチです。

 ”ダー”が”どこ(何処)”という意味です。
 ”どこから来たの?”と聞くときが”ダーラガ”ですが、”来たの?”は省略されていて、丁寧に言うと”ダーラガ、イモチ”。
 ”ダッチ”も”どこへ行くの”で、”行くの?”が省略されていて、丁寧に言うと”ダッチガ、イモリュン”です。

 ”ダー”は省略されて使われることが多いかな。
 ”どこに(あるの)?”というのも”ダーナ”で”あるの”は省略しますね。
 シマの人は口数が少ないのか?
  
Posted by mizuma at 18:21Comments(0)TrackBack(0)一言シマグチ

2010年01月05日

トラうなよ

訳:ケンカするんじゃないよ。

 寅年だけに。

 今日は手短にしておきます。
  
Posted by mizuma at 18:36Comments(0)TrackBack(0)一言シマグチ

2009年12月27日

ゥガシ ヤ アラン

訳:そうじゃない

 ”ゥガシ”で”そう”という肯定する一言で、”そうそう!”という意味で”ガシガシ”といったりします。
 ”ゥガシジャガ”だと、”そうだよ~”みたいなニュアンスですかね。

 ”ヤ”は”では”とかいう意味合いです。

 ”アラン”は”じゃない”という否定する意味。
 ”アラン ”とすることで強調します。
 無いという意味では”ネン”ですが、こういう場合は使わないでしょうね。

 という以上の説明のようなことを、Twitterで使える一言シマグチ、と思いつくまま書こう・・・
 と、思ったのですが、いざ文字にするとなんか違和感。

 これもちょっと違うかもしれませんので、容赦ない”ゥガシ ヤ アラン ド!”。
 コメントでお待ちしてます。

追記:シマ唄に関連しては、朝花などの囃子でもあります。
ガシガシド ナン ガ イモンガネシ”
そうだそうだ。あなたが言うとおりだ。

  

タグ :朝花
Posted by mizuma at 17:21Comments(0)TrackBack(0)一言シマグチ

2009年12月25日

お別れも”イモレ”

 「”いもーれ”ち、なんか言う?」にはいくつかコメントいただきました。ありがとうございました。

 「かんもーれー」は、「かん」(ここ)に「(い)もーれ」ですかね。
 他にも「いもりんしょれよ~」とかもいただきましたが、やはり”お入り下さい”が語源じゃないかなと思います。

 で、手持ちの本を見ていると、恵原義盛さんの「奄美の方言さんぽI」に「イモレ」の項がありました。
 イモレんという方言は二様に正反対の意味で使い、少しも矛盾する感のないことばです。すなわち「行きなさい」「来なさい」いずれの意にもイモレという一つのことばで通るのです。
 例えば、「私の家においでなさい」は「ワキャヤーチ イモレヨ」といい、「気をつけて行きなさいよ」は「キーチケテ イモレヨ」というように、「行け」も「来い」も「イモレ」であることになります。

 この説明からも思うのですが、初対面の人に対する言葉ではないような気がするんですよね。

 それと恵原さんは「さようなら」にあたる言葉には「イモレヨ」しか無いと考えています。
 そして、
 単に「行け」ではなく、「行きなされよ」と情をこめた言い方である「イモレヨー」には、離別の悲しみと同時に「また来なされよ」との願望がこもる
としています。

 ”いらっしゃい”ではありませんが、”こんにちは”に相当する言葉に”うがみしょーら”があります。
 あまみエフエムの”英会話のOVA”の挨拶でおなじみですね。
 ”(お顔を)拝ませていただきました”の意味です。
 別れの場面でも使います。
 ”イモレヨ マタ ウガミショーロ”=(また)来てね また(お顔を)拝ませて下さいね。
(シマグチがちょっと自信ありませんが)
 「さよなら」「バイバイ」よりなんか雰囲気があっていい言葉です。  
Posted by mizuma at 11:14Comments(0)TrackBack(0)一言シマグチ

2009年12月24日

ヒグルサ、ヌクサ、アチサ

訳:寒い、暖かい、暑い

 今日もTwitterなどに使える一言シマグチです。
 一昨日までの寒さが嘘のように昨日は温かくて、今朝は降水70%雷雨注意報のはずがポカポカ陽気で暑いぐらいでした。
 ということで、一昨日が寒い!で”ヒグルサ””ヒグルイ”、昨日が暖かいで”ヌクサ””ヌクイ”、今日が暑いで”アチサ”ですね。

 ところで”サ”と”イ”どちらをつけるか。
 微妙なところですが、”ヒグルイ”だと、独り言のように言うとか”寒い!”と強調するような感じで、”ヒグルサ”といえば”寒いな~”、誰かに話しかける感じで”ヒグルサヤ~”、”寒いよね~”といった感じでしょうか。
  
Posted by mizuma at 13:39Comments(0)TrackBack(0)一言シマグチ

2009年12月21日

いっちゃっとー

訳:いいですよ。

 なま(今)、個人的にTwitterで使っていきたい一言シマグチシリーズです。
 
 えーと、流れの中じゃないと”いいですよ”と言ってもわかりませんね。

A:(待ち合わせに遅れて)ごめんねー
B:いっちゃっとー(気にしてないですよ)

 というような意味合いの”いいですよ”で使ったりします。

 ”っち”をつけると、ちょっと強めの意味合い。
A:いつもいつも遅れて、本当にごめんなさい。申し訳ない。
B:いっちゃんっち。(そんなにまで気にしなくていいよ)
 といった感じ。

 ほかにはしつこくお世話しようかと声をかけられたときなど。
A:やっぱり大変そうだから手伝ったおうか?
B:いっちゃんっち。(いらん!)

 で、あってるかい。バナナアニョ。


追記:
 後から考えたら、”良い”と”結構”の2つ意味がありますね。
 ”いっちゃやー”と言った場合、”いいな~”という感じで使います。
A:夕べ、おごってもらって。
B:いっちゃやー
 みたいな。  
Posted by mizuma at 15:04Comments(0)TrackBack(0)一言シマグチ