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mizuma
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ガイド(観光ネットワーク奄美)をしながら、ご紹介だけでなく、ひょんなことからはじめたシマ唄と三味線。 普段ではなかなか使わない方言、シマグチで唄われます。 そのシマグチとシマ唄をご紹介していきます。

2010年01月18日

変わることの無い唄声

月みりば昔 変わるぎやねん
変わるなよ玉黄金 もとの姿

(意訳)
月を見ると昔と変わらず美しい
変わるなよ愛しい人、もとの姿のままであって下さい

 ”玉黄金”はこの意訳では恋人のような意味ですが、子供や大切な人全般に使われます。


 この映像の歌詞は上の歌詞ではありません。
 森チエさん、伝説の唄者です。
 先日、たまたま昭和42年頃のNHKの番組で武下和平さんの相方として舞台に立った40代の森チエさんの唄声を聞きましたが、この映像は、先週末、「かずみ」で聞いた唄声。とても88歳と思えません。
 歌詞もたくさんご存知で、唄掛けではこれでもかと色んな歌詞が出てきます。
 本当に唄が好きなんでしょうね。この笑顔を見ると伝わってきます。  

タグ :森チエ
Posted by mizuma at 10:52Comments(0)TrackBack(0)俊良主節

2010年01月15日

ちゃ

訳:そう(肯定の意味)

 先日、シマ唄の大先輩でありながら、どんな人にも別け隔てなくシマ唄を一緒に遊んでくれる森チエさんの南海文化賞受賞祝賀会がありました。
 88歳とは思えない艶のある声、なんとも可愛らしい表情で楽しそうにシマ唄を楽しんでいらっしゃいます。

 実行委員に加えてもらってお手伝いしたのですが、そこでシマ唄の先輩、コーセー兄とシマグチの話になり、”一番短いシマグチは何か知っているか”といわれたのが”テ”。
 なんのことだと思ったら、この”ちゃ”と同じで、”そう(だ)”という意味だとか。
 住用ぼて(方面)の言い方なのか、昔の言い方なのかは定かではありません。

 この”ちゃ”、会話の相槌のような感じでよく使われます。
 繰り返して”ちゃちゃ”という”そうそう(、そうなのよね~”といったニュアンスでしょうか。
  
Posted by mizuma at 10:53Comments(0)TrackBack(0)一言シマグチ

2010年01月08日

ダーラガ。ダッチ。

訳:どこから。どこへ。

 あれこれやってて、なかなかシマ唄の歌詞紹介ができずにすいません。
 またもや一言シマグチです。

 ”ダー”が”どこ(何処)”という意味です。
 ”どこから来たの?”と聞くときが”ダーラガ”ですが、”来たの?”は省略されていて、丁寧に言うと”ダーラガ、イモチ”。
 ”ダッチ”も”どこへ行くの”で、”行くの?”が省略されていて、丁寧に言うと”ダッチガ、イモリュン”です。

 ”ダー”は省略されて使われることが多いかな。
 ”どこに(あるの)?”というのも”ダーナ”で”あるの”は省略しますね。
 シマの人は口数が少ないのか?
  
Posted by mizuma at 18:21Comments(0)TrackBack(0)一言シマグチ

2010年01月05日

トラうなよ

訳:ケンカするんじゃないよ。

 寅年だけに。

 今日は手短にしておきます。
  
Posted by mizuma at 18:36Comments(0)TrackBack(0)一言シマグチ

2010年01月03日

きゅうぬほこらしゃ

きゅう ぬ ほこらしゃ や いちゆり も まさり
(今日ぬ誇らしゃや何時ゆりも勝り)

いち も きゅう ぬ ごと に あらち たぼれ
(何時も今日ぬごとにあらち給ぼれ)

意訳
今日のうれしいこと。これまでないぐらい(うれしい)
いつも今日のようにあって下さい

 正月らしい歌詞をと思ったのですが、すぐ口にだせるようなものでないと意味がないので、お正月に限らずどんなお祝いの席でも唄われる歌詞をご紹介です。
 この中の”ほこらしゃ”もよく使われる一言です。
 ”うれしい!”という時に”ほらしゃ!”みたいな。

 どんな唄で唄われるかというと、このような歌詞は琉歌といわれ8886調もしくは8888調になっていて、色んな唄で唄われます。
 この歌詞なら朝花、よいすら節などなど。

 個人的に祝い唄の代表である長朝花が覚えられないので、お祝いの席で唄わないといけないときには、よいすら節でこの歌詞を唄ったりしてます。(というか祝い唄はこれ以外できない・・・)

参考書籍:「奄美の定型琉歌集」恵原義盛・著 
  

Posted by mizuma at 14:05Comments(0)TrackBack(0)定型琉歌